先日、働きながら介護の資格が取れる「介護雇用プログラム推進事業」で雇用している方が期間終了後に地域貢献活動支援事業の助成金を申請できるか、お問い合わせをいただきました。
北海道内の介護雇用プログラム推進事業は、国の事業である「緊急雇用創出事業」の一環として道が受託し実施しています。地域貢献活動雇用拡大助成金の注意事項として、緊急雇用創出事業との併用は不可となっていますので、同時に申請することはもちろんできません。また、介護雇用プログラム推進事業で雇用した人は雇用保険の被保険者となるため、雇用拡大助成金受給の「雇入前3年間に同一事業主に雇用保険の被保険者として雇用されていた者でないこと」という条件に反することになり、これも不可です。
現在介護雇用プログラム推進事業を利用して雇用を行っている対象法人の方は、雇用拡大助成金申請時にご確認下さい。
